IRとは
IR(=Investor's Relation)投資家との関係構築の略称。
企業が、投資家に対して行う広報活動のことを指す。
具体的には、企業自ら経営状況、財務状況、経営戦略等を株主、あるいは世間一般に積極的に情報開示する行為を指す。
昨今のインターネットの飛躍的な発展にともない、従来の書面やニュースリリースなどによる開示以外に、ホームページにIR用資料をpdfでアップしたり、経営陣による決算報告を動画で配信したりするケースも増えている。
IRのメリット(目的)
「投資家に適切な情報が知れ渡ることにより株価や社債などについて公正な評価が得られる。」というのが一般的なIRのメリットに関する見解である。
実際には、公正な評価というよりは、より好意的な評価が得られることを期待してIR活動は行われている。
2010年台現在、個人投資家の投資意欲はすっかり減退してしまっているが、そんな状況下でも、IR活動に積極的な企業は、個人投資家の人気を得て株式市場で通常より高い値段がつくケースも散見される。
IRが上手いといわれる企業としては、ソフトバンクグループの孫正義社長などが挙げられる。
よく知らない=詳しく自分を語らない会社(商品)よりは、よく知っている=自分のことを語ってくれる会社(商品)のほうに投資したくなるのは、しごく当然のことともいえる。
IRの歴史
- 米国では1970年代から重視されるようになった。
- 日本でも1990年代後半のITバブル時に、歴史や実績の乏しい新興企業を株式上場させる際にIRがクローズアップされ、以降日本の企業人にもIRの重要性が認識されるようになった。
日本におけるIRは、上場時だけ一生懸命に行って上場後はほったらかしになってしまう企業が続出するなど、まだまだ未成熟と思われる。
関連する用語
2011-07-06 (水) 14:27:25タグ: IR
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2011/07/06 13:59投稿