お金関係ノウハウ集 > 長期プライムレートの意味と使い方

長期プライムレート、日経新聞や金融系のニュースで最近良く耳にしますが、長期プライムレートって実は良く分からなくて聞きながしたりしています。
長期プライムレートは、「金融機関が企業などに設備資金や長期運転資金など、長期間かけて投資回収する性質の資金用途の貸し出しの場合に適用される優遇金利のこと」とのことです。また、この優先レートでは格付けの高い優良企業でないと借りられない性質のものでもあります。(「プライムレート」という用語は、「最優遇」の「貸出金利」という意味の英語になります。)
長期プライムレートは、プライムレートの中でも1年を越える場合の金利です。

長期プライムレートの特長

長期プライムレートは、長期国債の利回りの変動にほぼ連動する動きをすることも知られています。。
長期プライムレートがわかれば、市場の最優先の金利レベルが分かる、金融市場の目安と言う意味で、株式や債券などのディーラーなども注目している指標なのです。
長期プライムレートに対して、短期間での貸し出し金利のことは、短期プライムレートと呼ばれています。こちらの動向も企業の経済活動に大きな影響を及ぼしますので要チェックの指標です。

長期プライムレートの使われ方

長期プライムレートは、一部上場の超優良大企業などには、金融機関からそのままのレートで貸し出されたりしますが、一般の企業に対しては、この長期プラムレートに、その企業の信用度や、事業のリスクの大きさにあわせて金利を上乗せして貸し出されることになります。

長期プライムなのだから、安定しているかとも思いがちですが、実は長期プライムレートも結構変動することが知られています。
国内外の経済や外交、為替など、また短期プライムレートの変動などで結構不安定・予測不能な動きをするのが注意のしどころです。(プロでも先のことは正確には予測できません。)
最近でも、みずほコーポレート銀行や住友信託銀行、三菱UFJ信託銀行などが、長期金利の上昇に合わせて、長期プライムレートを0.30%引き上げ、年2.40%としています。(2008年5月)これ10年ローンなどを考えている方の場合、0.3%とはいえ相当大きな違いになってきます。(10年複利で1.021の10乗と1.024の10乗の違いです。計算してみてくださいね^^)

長期プライムレートの活用法

長期プライムレートは、わたしたちが利用する住宅ローンの金利にも影響を及ぼしますので、予測はできないまでも、長期プライムレートが異常に低い時期などにある場合は、住宅購入のご予定のある方は、ちょっと早めに住宅購入して、固定金利で住宅ローンが組めますと、大変お得になりますよ。(ってなかなかそうはうまくいかないものなのですけど^^)